フォロワー

2019年6月21日金曜日

『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』Godzilla: King of the Monsters

『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』Godzilla: King of the Monsters視ました。ネタバレにならない範囲での感想。

*映像はすごかった。さすがはハリウッドだ。
*ゴジラシリーズの怪獣たちへの「愛」は感じられた。「わかってるな」と思わせるショットも多い。
*ゴジラは人智を超えた自然の守り神みたいなもんになっている。この点は前作(「東宝チャンピオンまつり ゴジラ対ムートー サンフランシスコ大決戦」だったっけ)よりはるかに明確に打ち出されていて,ストーリーの骨格をなしていた。なので,そういうものなんだと自己暗示して受け入れれば面白く見られる。
*前作で何しに出て来たのか全く分からなかった芹沢博士が,ちゃんと活躍したのには安心した。
*核兵器の取扱いについては,例によって,ざけんな馬鹿野郎と思いつつ視るしかない。


0 件のコメント:

コメントを投稿

大藪龍介『検証 日本の社会主義思想・運動1』社会評論社,2024年を読んで

 大藪龍介『検証 日本の社会主義思想・運動1』社会評論社,2024年。構成は「Ⅰ 山川イズム 日本におけるマルクス主義創成の苦闘」「Ⅱ 向坂逸郎の理論と実践 その功罪」である。  本書は失礼ながら完成度が高い本とは言いにくい。出版社の校閲機能が弱いのであろうが,校正ミス,とくに脱...